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都城で働く人々

2026.2.16

「ないなら作る」。自分が本気でうまいと思える一杯を、今日も。

辛麺屋 物語 神坂 春貴さん

都城出身の神坂春貴さんは、「辛麺屋物語」をはじめ、バー事業や壁紙再生工などを手がける株式会社H&Kグループの代表。24歳で独立し、バーは10年、辛麺屋は6年目を迎えました。牟田町での板前見習いや、バーでの下積みを経て辿り着いたのが、「自分が本当においしいと思える辛麺」を作ること。「好きなものを、妥協せずに出したい」。その想いが、一杯一杯に込められています。



板前修業から独立へ。24歳で選んだ経営の道


神坂さんの原点は、牟田町での板前見習い時代にあります。包丁の持ち方、仕込みの大切さ、味への妥協を許さない姿勢。料理の基本を現場で叩き込まれました。その後はバーの世界へ。2店舗・約6年半にわたる下積みを経験し、接客や空間づくり、人との距離感を学んでいきます。
24歳で独立し、まずはバーを開業。現在ではバー事業は10年目を迎えています。「経営者としての責任や難しさもありましたが、現場で積み重ねてきた経験が、ひとつひとつ支えになっています」と話します。
そして次に挑戦したのが「辛麺屋」。都城でさまざまな店を食べ歩く中で、「本当においしいと思える辛麺に出会えなかった。それなら自分で作ろう」と思ったのが、始まりでした。
職人としての感覚と、経営者としての判断。その両方を武器に、神坂さんの挑戦は次のステージへ進みます。



手間を惜しまない一杯。辛麺は“完全オーダーメイド”


「辛麺屋物語」の辛麺は、決して簡単に作れる料理ではありません。
辛さの段階はもちろん、にんにくを入れるかどうか、麺はこんにゃく麺か中華麺か。お客様一人ひとりの好みに合わせて、細かく調整していきます。
「正直、手間はめちゃくちゃかかります」と笑う神坂さん。しかし、その手間こそが、この店の価値だと考えています。
辛麺はシンプルに見えて、実は奥が深い。スープのバランス、辛さの立ち方、後味。少しの違いで印象が大きく変わるからこそ、仕込みから提供まで一切妥協しません。
お客様の「いつもの」「今日はちょっと辛めで」という一言にも、すぐ応えられるよう、記憶と感覚を研ぎ澄ませています。
「この仕事のやりがい? 自分好みの辛麺を、毎日食べられることですね」
その言葉は冗談のようでいて、実はとても本質的。好きだからこそ研究を続け、好きだからこそ続けられる。
神坂さんの辛麺は、“作業”ではなく、“作品”として仕上げられています。



都城から全国へ。辛麺屋物語の次なる挑戦


現在、神坂さんが経営するH&Kグループでは、バー、辛麺屋、壁紙再生工事と、異なる分野の事業を展開しています。一見バラバラに見える事業も、「人の暮らしに関わる」という点では共通しています。
辛麺屋物語は6年目を迎え、最近ではフランチャイズ展開の話も数多く舞い込んでいるそうです。
「都城で生まれたこの味を、もっと広げていきたい」。
その想いは、次のステージを見据えたもの。店舗数を増やすだけでなく、味やスタイルをきちんと守りながら広げていくことを大切にしています。
「自分が本当においしいと思えるものしか出したくない」。
その軸は、どれだけ事業が大きくなっても変わりません。
都城という街で生まれ、育ち、挑戦を続けてきた神坂さん。
「ないなら作る」というシンプルで強い信念が、今日も一杯の辛麺から、次の未来へとつながっています。


辛麺屋 物語


都城市中町5-15 第二中元ビル1F


0986-36-5549


 


 

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