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都城で働く人々

2026.6.01

電気の“当たり前”を支える、送電工事の仕事。

株式会社九南フィールドエンジニアリング 木原 和俊さん

株式会社九南フィールドエンジニアリングで送電電工として働く木原和俊さん。都城市出身で、新卒から16年間、送電線と鉄塔の建設・保守に携わってきました。高所での作業や九州各地への出張など大変な面もありますが、「電気を届ける」という社会を支える誇りを胸に、日々現場へ向かっています。父も同じ会社で働いており、“働く姿”を身近に見て育った木原さん。今は、自分が家族を守る存在として、後輩育成にも力を注いでいます。



父の背中を見て選んだ、“電気を支える”仕事


木原さんは都城市出身。木原さんのお父さんも同じ九南フィールドエンジニアリングに勤めており、小さい頃から“現場で働く父の姿”を身近に見て育ちました。
高校卒業後は、新卒で同社へ入社。以来16年間、送電線と鉄塔の建設・保守に携わり続けています。


送電工事の現場は、地上数十メートルの鉄塔に登る事が常で危険と隣り合わせの仕事。高所恐怖症の人には厳しい環境ですが、その分、工事が完成したときの達成感は大きいといいます。
「自分たちの仕事があるから、街に電気が届く。そう思うと誇りがあります」
九州管内を中心に出張も多く、決して楽な仕事ではありません。しかし、その分給与や手当、福利厚生も充実しており、資格取得費用も会社が負担。技術を身につけながら長く働ける環境が整っています。
「最初は分からないことばかりでした。でも先輩たちが気さくに、丁寧に教えてくれたんです」
今では、自分が“教える側”として現場に立っています。



安全第一。後輩育成に込める想い


送電工事の現場で、木原さんが何より大切にしているのは「安全第一」。
高所作業だからこそ、小さな確認不足が大きな事故につながる可能性があります。そのため現場では、一つひとつの確認を丁寧に行い、声を掛け合いながら作業を進めています。
16年目となった今、木原さんは後輩育成にも力を入れています。
「ただ教えるだけじゃなく、“目標を持って働けるように”意識しています」
技術だけでなく、仕事への向き合い方や責任感も伝えていきたい。その想いから、後輩一人ひとりに丁寧に接しています。
年齢層は幅広い職場ですが、現場は和気あいあいとした雰囲気があるのも特徴。「上下関係はあっても、相談しやすい雰囲気です」と話します。
厳しさの中に仲間意識があるからこそ、危険な現場でも支え合える。
送電工事は一人ではできない仕事だからこそ、“人との信頼関係”が何より大切なのだと木原さんは実感しています。



家族を守ることが、自分の働く理由


木原さんにとって「働く」とは、“家族を守ること”。
現在は4歳の娘さんがおり、休日は一緒に遊ぶ時間が何よりの楽しみだそうです。最近はシール集めに夢中で、「今日はこのシールが増えた!」と嬉しそうに話してくれる姿に癒やされていると笑います。
「仕事=生きがい=家族ですね」
そう語る木原さんにとって、現場で汗を流す毎日は、大切な家族につながっています。
都城についても、「自然が豊かで住みやすいし、子育てもしやすい街」と感じているそう。仕事と家庭、その両方を大切にできる環境があることが、地元で働き続ける理由のひとつです。
送電工事という仕事は、普段目立つことは少ないかもしれません。それでも、誰かの暮らしを支える“当たり前”を守るために、今日も現場へ向かいます。
「電気がつくことは、当たり前じゃない。その当たり前を支えている誇りがあります」
家族の笑顔を守るために。仲間と安全に仕事を続けるために。
木原さんは、都城から九州の暮らしを支え続けています。


 


株式会社九南フィールドエンジニアリング


宮崎県北諸県郡三股町蓼池4479


TEL:0986-52-8100

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