2025.12.23
一整骨院 内野々 歩美さん
一整骨院で働き始めて2年目になる内野々歩美さん。曽於市出身の彼女は、高校卒業後に柔道整復師の専門学校へ進み、別の整骨院で経験を積んだのち、現在の職場へ。肩こりや腰痛など、日常の不調に悩む患者さんに寄り添いながら、手技のみで施術を行っています。事務仕事やInstagram投稿も担当し、研修で宮崎市へ2ヶ月に一度通うなど、学び続ける姿勢を大切にしています。

柔道整復師の道を選んだ、歩美さんの原点
曽於市で育った内野々さんが柔道整復師を志したのは、「人の痛みを軽くする仕事がしたい」という思いからでした。高校卒業後は専門学校に進学し、解剖学から施術技術まで幅広く学びながら、徐々に柔整師としての道を固めていきました。
卒業後は別の整骨院へ就職。受付や施術補助、患者さんのケアなどを幅広く担当し、その経験が現在の土台になっています。
2年前、一整骨院へ転職。「もっと患者さん一人ひとりと向き合える環境で働きたい」と考えたことがきっかけでした。3名という少人数のスタッフ体制のため、互いにフォローし合いながら働ける環境があり、技術面で迷ったときには先輩がすぐに助けてくれます。
また、2ヶ月に1回は宮崎市で研修があり、最新の知識や技術を学び続けています。
「患者さんが元気になればいいなという気持ちでやっています」
その素直な思いが、施術にも仕事にも自然と表れています。

“手だけ”で行う施術。背骨から全身を見立てる
一整骨院には肩こり・腰痛を中心とした、不調に悩む患者さんが多く訪れます。内野々さんは、まず患者さんの背骨の動きや歪みを手で丁寧に確認し、どこに負担がかかっているかを読み取ります。
「手で触ると、患者さんの状態がすごくわかるんです。言葉にしなくても、体が教えてくれる感覚があります」
機械に頼らず、手技のみで施術を行うスタイルだからこそ、相手の呼吸や緊張の変化を細かくキャッチすることができます。
担当制のため、変化を継続して見られるのも魅力。「前より痛みが軽くなりました」「姿勢が良くなった気がする」と言ってもらえる瞬間が何より嬉しいと語ります。
また、事務作業やInstagram投稿も担当し、院の雰囲気づくりにも貢献。患者さんの来院前から安心してもらえるよう、言葉選びや写真の見せ方にも気を配っています。
「日常の不調が少しでも和らぐと、表情が変わる。その瞬間を見ると、この仕事をしていてよかったと思います」
やさしい手とまっすぐな眼差しで、今日も患者さんに寄り添っています。

頼れる距離、頼ってもらえる距離で働く喜び
都城で働く魅力について尋ねると、「身近な人がそばにいてくれる安心感が大きい」と内野々さん。家族や友人と“すぐ会える距離”にいることが、日々の支えになっているといいます。その一方で、整骨院では自分が“頼られる存在”として患者さんに寄り添っています。担当制だからこそ、身体の変化だけでなく、仕事や生活の話をしてくれる人も増え、信頼関係が自然と深まっていくのを感じているそうです。
スタッフ3名という環境も魅力のひとつ。施術だけでなく、時には一緒にごはんへ行くこともあり、仕事だけでなくプライベートでも相談しやすい雰囲気が整っています。
「患者さんが元気になると、自分まで元気になるんです」
この仕事の原動力は、まさに人とのつながり。
日々、技術を磨きながら、都城という街で、人に寄り添う施術者として着実に歩みを進めています。
一整骨院で働く2年目。まだ経験は浅いかもしれない。でも、その分、一人ひとりに真剣で、真っ直ぐで、温かい。そんな歩美さんの手が、今日も誰かの体と心を軽くしています。
一(はじめ)整骨院
宮崎県都城市安久町5943-9
https://hajime-jt.com/